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背伸びする子供、その時大人は・・・?

7月18日(月) ~楽~

小学生の頃は、何かにつけて無理な背伸びをしていたような気がします。

小4か小5の算数の授業だったでしょうか、「自分の歩幅は何cm?」というお題がありまして、
クラス全員、巻尺を持って運動場で測ることに。
片方のつま先から、片方のかかとまでの歩幅を測るのですが、クラス男子の5分の1くらいは、
80cm以上の数字で発表。(もちろん自分も・・・)
子供ながらに、「俺は足が長いんじゃ!」ってアピールしたかったんでしょうね・・・

で、発表後、先生から冷た~い一言が、
「大人でも80cm超える奴はそうおらん!80cm以上の奴、もう一度測り直してこい!」
はい、わかりましたよ・・・ トボトボ・・・ な、何やこの恥ずかし~い雰囲気は・・・(汗)

無理矢理大また開きで歩いて歩幅を広くし、足が長いってアピールしたかったのでしょうね。
そうでないなら、単につま先からつま先までを計測していた。つまり靴のサイズも歩幅にカウントしていたという、ただのアホだったのかもしれません・・・
算数以前に、国語を勉強しろと・・・(笑)

前置きが長くなりました。ということで本題です。
背伸びする子供、その時大人は・・・?_c0012532_1542128.jpg
            息子 「僕、パパよりも跳んでるで!」
            パパ 「凄いなぁ!パパ負けちゃったよ!」

息子のジャンプはパパよりも10cmくらい低いのですが、息子をたてるパパ、優しいですね!
この息子は、今はものすごく勝ち誇った気持ちになっているでしょう。だけどいつか大人になってこの写真を見たときに、背伸びしいてた自分と、親の優しさに気付くことでしょう。

ちなみに・・・
私、親父と将棋しても、まったく勝てませんでした。
ある日、何回しても負けるので、悔しくて泣いたことがあります。
それを見た親父、「よし、最後にもう1回しよか!」と一言。で、その勝負は私が勝ったんですね。
親父の優しさだったんですね。でも当時はそんなことも理解できず、また初めて勝ったこともあり、
「お父さん、弱っ!!」とハシャぎまくったのを覚えています。
こういう思い出って、ほんと忘れませんよね・・・

by shinmyo_y | 2005-07-18 15:24 | 香港

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